名前を大切にする事は、人生を好転させる大切なポイントです。
名前は自分でもあるからです。
そして、名前の入っているものを大切にします。
ビジネスマンであれば、「名刺」の扱い方は、とても重要ですよね。
「名刺」をいい加減に扱う人を信用できません。
名前の入っているものでも、彫り込まれているものは、さらに重要です。
印鑑・表札・お墓です。
開運の印鑑などもあります。
もちろん、
印相学、墓相学、開運表札の原則でつくられたものがいいのですが、
そうでなくても、
まずは、今もっている印鑑や表札、お墓を大切にする事です。
今すぐできる開運方法は、『手入れ』です。
では、手入れの仕方をご紹介します。
先ずは印鑑。
毛の柔らかい歯ブラシを準備します。
このとき、新品の歯ブラシがベストです。
歯ブラシを使って、印面についた朱肉の汚れをとります。
印面をぬるま湯に少しつけて、やさしく丁寧にみがきます。
気をつけないと、欠けさせてしまうので、毛の柔らかい歯ブラシで、優しくすることです。
洗剤などは使わないで下さいね。
そして、
印面以外の場所は、かるくぬるま湯につけたあと、布やティッシュで拭いていきます。
きれいにした後は、印鑑ケースに入れて大切に保管します。
印鑑は、使った後は、必ず印面を拭き、朱肉の汚れを取ります。
象牙の場合、キチンと手入れしていても、朱肉の赤色がしみ込んできます。
売る事だけを考えているハンコ屋さんが「良くないですね。買い換えて・・・」と話す事がありますが、コレは間違いです。
赤く染まってきた象牙の印鑑は、吉祥が増すと言われています。
さらに大切にしてくださいね。
象牙や柘植などの印面には、墨が残っている事が多いのですが、この墨は必ず取るようにして下さい。
印面を彫り時に、文字を墨で書くのですが、それが残ったものです。
この墨を取らないと、特に象牙は、この墨の「黒」が染み込んでしまって、汚くなってしまいます。
もし、象牙の印鑑をお持ちなら、印面を確認して下さい。
墨が残っているなら、今すぐ、とってください。
ぬるま湯に少しつけて、ティッシュで優しくこすれば、だいたいが取れます。
無理にゴシゴシやると、欠けてしまうことがあるので、注意して下さいね。
印鑑は自分の分身です。また印鑑は人生の象徴です。
出産から死まで、節目のたびに印鑑が必要となります。
大切な財産も印鑑によって、その所有がハッキリしています。
印鑑を大切にする事は、自分自身を大切にする事であり、人生を大切にする事につながります。
事実、人生を大切にしている人の多くは、印鑑をとても大切にあつかっています。
たとえその印鑑が、100円の三文判であったとしても、雑に保管してはいけません。
キチンと手入れをし、印鑑ケースに入れて、大切に保管して下さい。
そして、
印鑑を使った時は、使用後に手入れをする事を忘れないで下さいね。
印鑑を使っていない時でも、時々、拭いてあげるといいですよ。
印鑑を押すとき、捺印するときですが、固いテーブルに直接ではなく、できるだけ専用の印鑑マットを使いましょう。
印鑑ケースについている朱肉は使わず、別に朱肉を準備します。
象牙の場合、本物の朱肉を使うと、色がとてもきれいに染まってきます。
印鑑を大切にするだけでも、人生の追い風が吹きはじめます。