やる気が出ないとき、どうしたら行動できるの?
「やらなきゃいけないことがあるけど、なかなか始められない…」そんな気持ちになったこと、ありますよね?今日はそんなときにどうしたらいいのか、簡単にお話しします。
実は「やる気」はあとからついてくる
「やる気が出たらやろう!」って思いがちだけど、実は逆なんです。やる気は「行動したあと」に出てくるんです。たとえば、おそうじや宿題、年賀状を書くことって、やりたくないな~って思うけど、ちょっと始めてみると意外とできちゃうこと、ありませんか?
スタートするのが一番たいへん。でも、「よし、ちょっとだけやってみよう」って一歩ふみ出すことで、やる気がポンっとわいてくることがあるんです。
自分にこう聞いてみよう!
やる気が出ないときは、こんなふうに自分に質問してみましょう。
やらなかったら、自分はどんな気持ちになるかな?
やり終えたら、どんな気持ちになるかな?
きっと、「やらなかったらイヤな気持ち」「やったらスッキリする!」って思うはず。その「スッキリした気持ち」を想像すると、少しやる気が出てきます。
大事なのは「最初の一歩」
たとえば、年賀状を書くとき。1枚目がなかなか書けないけど、1枚書いちゃうと、どんどん書けるようになる。それと同じで、最初の一歩がすごく大切なんです。
だから、「5分だけやってみよう」「ちょっとだけ始めてみよう」でOK!それが、やる気スイッチになるんです。
感じることがエネルギーになる
人は、「気持ち」で動きます。イヤだな~って思ってると体も動かないけど、「これを終わらせたら気持ちいいぞ!」って思うと、元気も出てきます。
気持ちは行動のエネルギー。だから、気持ちから考えて、「やってみよう」って思えるようにするといいですね。