後天運の吉をつかむことで、凶数や凶星の凶の面が出にくくなります。
逆に吉となって現れやすくなります。
また、先天運の弱い運を補う事ができます。
この後天運をつかむのかどうかは、自分自身で決める事ができます。
「開運に頼りたくない」という人がいますが、運気に頼るのではなく、
運気を活用するのです。
開運したからといって、それだけで全てが解決するとは言いません。
しかし、開運することで人生の追い風を吹かせることが出来ます。
逆風の中で努力するよりも、追い風の中で努力した方がいいに決まっています。
また、後天運の吉運は、心の悪い癖を抑えてくれる働きもあります。
それだけでなく、心を吉相へと変化させようとしてくれます。
持ち物や住いを吉相に改める事で運気を改善する方法を「改相開運法」といいます。
風水がその代表です。
家も散らかっているとイライラするし、スッキリと片付いていていれば、
穏やかな心でいやすいですよね。
整理整頓、お掃除をすることで、「相」を改善することができます。
お掃除も「改相開運法」の中に入る1つの開運法です。
方位の運気や時の運気を活用することも大切です。
具体的には、何かするときの日を選ぶということです。
身近な持ち物のお手入れも運気を向上させます。
持ち物の中でも、特に「名前」の入るものは重要です。
名前はその人の存在を決定する大切なものです。
物に名前が掘り込まれることで、その物と名前の人との間に関係が生まれます。
本体と分身のような関係になってくるんです。
ですから、名前が掘り込まれているものが、その持ち主に与える影響はとても強いのです。
名前が掘り込まれているものは、運気の影響力がとても強いんです。
名前が掘り込まれている代表的なものに、印鑑・表札・お墓があります。
印鑑、表札、お墓の手入れをしてみてください。良いことが起こります。
お墓は出かけないといけないですが、印鑑と表札は家にあるものなので
すぐにできますよね。
まずは印鑑と表札の手入れをして下さい。
お手入れの仕方をご説明します。
印鑑はやわらかい毛の歯ブラシで印面の目詰まりを取ってください。
ぬるま湯にすこしつけると取りやすくなります。
布やティッシュをぬるま湯で湿らせて、朱肉などの汚れをとってください。
やさしくしてくださいね。
特に石材の印鑑は欠けやすいので注意して下さい。
表札はその家の主人をあらわしますから、家運にも影響があります。
丁寧にやさしく拭いて下さい。
墨で書いた表札は、濡れた布で拭くと字が消えてしまいます。
注意して下さい。
お墓は家系の根となる大切なところです。
先祖の体を洗ってあげるような気持ちできれいにしてください。