「自分はなんて運が悪いんだ。もっと運が良くなりたい」と思っていませんか?
それとも、「いつも運がいいので安心だ」というタイプですか!?
人は欲張りなので、運がいいと思っている人よりも運が悪いと思っている人の方が多いと思うので、「運がいい人になる方法」について紹介したいと思います。是非、参考にしてください。
幸運と不運は予測できないで紹介しましたが、「運がいい」、「運が悪い」というのは簡単には分からないものです。
その時は、「運がいい」思って喜んでいたとしても、ある程度時間が経ってみると結果的に「運が悪い」ことだったり、逆に、「運が悪い」と嘆いていても、あとから振り返ってみると実は「運がいい」ことだったりと・・・
何か出来事があった場合、その一瞬のことだけでは、「運がよかった」とか「運が悪かった」とかは分からないということです。
運はいつも動いている!
運が悪いと思っていたら、運がいい方向に向かったり、その逆もあったりと「運」は常に動いているように思えます。
同じような出来事でも、それがいい事にも悪い事にもなります。
いい方に行くのかそれとも悪い方に行くかは分からない!? 「どう転ぶかは神のみぞ知る」でしょうか?
「運」はうつろいやすいのです。
「運がいい」「運が悪い」というのは主観的なことなので、そのことをどう捉えるかで決まります。
自分から見て、いかにも「運がいい」と思えるような人に、「運がいいですね」と言っても、「そんなことないですよ」という返事が返ってくることがあります。
その人が「運がいい」と思っていなければ「運がいい人」ではないのです。
では、「運がいい人」とはどんな人でしょうか?
「運がいい人」は、「運がいい」という状態がどのような状態なのか?を自分の中で明確に定義できています。そうでないと、「運がいい」と感じたり、受け止めることができません。
「運」はうつろいやすいですが、同じ様に、「心」もうつろいやすいです。
実は、目に見えない「運」と「心」はお互いに密接な関係にあって、いつも動いていて、変化しています。しかも心と運が連動しているのです。
心の動きによって運の良し悪しが決まると言ってもいいでしょう。
「運がよくなりたい」と願っても、どうなれば運がいい状態なのかが分からないと揺れ動きます。
ある時は「運がいい」と思ってみたり、またある時は「運が悪い」と思ってみたりと定まりません。
つまり、心が定まっていないと「運がいい人」になれないのです。
心を動かすもとになるのはあなたの人生観・価値観です。
・幸せとは何か?
・何が善で何が悪か?
・何を大切にするか?
・何を優先するのか?
といった自分の人生についての考え方に左右されます。
あなたの人生観・価値観を土台として心が動き、心が動いた方向へ運も動いていきます。
同じ出来事でも、心の捉え方や受け取り方次第で運の良し悪しも変化するのです。
幸福についても「運」と同じです。どんな状態が幸福なのか?を自分の中で明確に定義できていないと、いつもでたっても幸福になれないということです。
・どんな時に幸せを感じるのか?
・どんな状態が幸福なのか?
について自分なりの答えを持っていないと幸せを感じることもできないし、幸福になれないということです。
一時的には、幸せを感じたり、幸福感を持ったりしますが、心が変化するのでいつまでも長続きはしません。
幸福な状態とは? 人それぞれですので、自分にとって幸福とは何か?を自分の中で考えて整理しておかないと、幸福にはなれないということです。
運がいい人と運が悪い人
手に入れると幸せを呼ぶと言われている幸運のカードを持ってる人に出会ったことがあります。
何人かに、「何かいいことがありましたか?」と聞いたことがあるのですが、答えは人によってまったく違います。
「いいことばっかりです。仕事がうまくいき、結婚でき、病気が治りました。」という人から、
「ひとつもいいことなんかなかった」という人までいろいろでした。
同じ様に幸せを呼ぶ幸運のカードを持っていても、人それぞれ結果が違います。
何故でしょうか?何が違うのでしょうか?
「良いことがあった」という人は、
・感謝している。
・何か良いことがあると信じている。
・幸運のカードを大切に財布に入れて持ち歩いている。
「なにも良いことなんかなかった」という人は、
・不満そうである。
・信じていない。
・幸運のカードは持ち歩いていない。
といった違いがありました。
おそらく、同じ様に良いことも悪いこともあったと思いますが、
「良いことがあった」という人と「良いことはなかった」という人に分かれます。
決定的な違いは、心の捉え方・受け止め方だと思います。
同じようなことが起きても、心でどのように捉え、受け止めるかで運がいい、運が悪いが決まっている気がします。
「良いことがあった」という人は、きっと良いことがあると前向きに素直で純粋に信じているようでしたし、仕事の目標や結婚願望、健康になりたいという具体的で明確な、「こうなったらいいな」というものを持っていました。
「なにも良いことなんかなかった」という人は、あまり期待もしていないし、信じてもいない感じで、「何かいいことはないかな?」といった具合で、特に具体的な願望はないようでした。
この体験を通して、運がいい人と運が悪い人の違いを見たような気がしました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
運がいい人になる方法について分かりましたか?
ただなんとなく、「運が良くなりたい!」、「運がいい人になりたい」と思ってもなかなか難しいということです。
運は常に変化しているので、運がいい状態を明確にしないと揺れ動くのです。
自分にとっての運がいい状態についてはっきりしておかいないと「運がいい」状態が分からないのです。
そして、運を動かしているのが自分の心だということ。
心が動いた方向へ運も動いていきますし、心の捉え方次第で幸運にも不運にもなります。
自分の心は自分の人生観・価値観から動いているということを知らないといけません。
運がいい人は、自分にとって「運がいい状態」や「幸福な状態」についてはっきりしているということです。
そして、自分の人生を自分で考え・判断し・自己責任で歩んでいるのです。